日経平均3営業日続伸“心理的節目”2万7千円回復
5日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日連続で値を上げました。前日に比べて128円32銭高い2万7120円53銭で取引を終え、約2週間ぶりに心理的節目である2万7000円を回復しました。
前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、欧米の主要な中央銀行が利上げのペースを緩めるとの見方から買い注文が入り、ダウ平均株価が大幅に上昇しました。この流れを受け、5日朝の東京株式市場でも買い注文が広がりました。
一方で、日経平均株価が前日までの2営業日で1000円以上値を上げていたため、その反動で利益を確定するための売り注文も出ました。
東証プライムの売買代金は概算で2兆8269億円、売買高は概算で11億8570万株。