日経平均104円安 米利上げ懸念で東京市場は軟調な展開
12月15日の東京株式市場で日経平均株価は、14日に比べて104円51銭安い2万8051円70銭でした。
前の日のアメリカ市場は、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会の利上げが景気悪化につながるとの見方から、主要な指数が下落しました。その流れを受け、15日の東京市場でも売り注文が優勢となりました。
一方、防衛費の増額の方針や中国の景気回復への期待などから、買い注文も入り、日経平均株価は14日の終値を挟んでもみ合う場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆2437億円。東証プライムの売買高は、概算で9億1376万株。