【速報】円安進行 一時1ドル=150円30銭台まで下落 為替介入への警戒感強まる
円安が一段と進み円相場がおよそ1年ぶりに一時、1ドル=150円30銭台まで下落しました。
日本時間の26日、外国為替市場で円相場は一時1ドル=150円30銭台まで下落し、去年10月以来およそ1年ぶりの円安ドル高水準となりました。
アメリカの金融引き締めが長期化するとの見方が広がる一方、日本では日銀が低金利を誘導する大規模な金融緩和策を続けていることから、日米の金利差の拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが強まりました。
円相場を巡っては今月初め、1ドル=150円を超える円安となった際、急激に円が買い戻されたことで為替介入が行われたとの見方も出ていました。
再び円相場が1ドル=150円台前半まで下落したことで、市場では為替介入への警戒感が強まってます。