経団連、日本の水産物の「応援消費」会員企業に呼びかけ きょうの会議の昼食も急きょ“三陸・常磐もの”に
中国による日本の水産物の輸入禁止措置を受け、経団連が会員企業に国内水産品の応援消費を呼びかけました。
4日に経団連で開かれた会長・副会長会議では、急きょ、昼食のメニューが変更されました。気仙沼産マグロや福島県産ヒラメ、宮城県産ホタテなどを使ったちらし寿司や、常磐産いわしのつみれ汁、豚しゃぶと三陸産わかめの和風サラダなど、三陸・常磐ものをはじめとする国産水産品を使ったメニューとなりました。
経団連・十倉雅和会長「皆で手を携えて、水産業の皆さんを応援したい」
経団連は、大きな打撃を受けている日本の水産業を支援するため、こうした国産品を使った料理を社内食堂や社外の会議で積極的に活用してほしいと会員企業に呼びかけています。