「ボジョレ・ヌーボー」解禁 お財布にはちょっと厳しい?
フランス・ボジョレ地区で今年作られたワイン「ボジョレ・ヌーボー」が17日に解禁されました。
毎年11月の第3週の木曜日0時に解禁される「ボジョレ・ヌーボー」。今年、サントリーは3年ぶりに現地から生産者を招き、カウントダウンイベントを開きました。
ジョルジュ・デュブッフ社のアドリアン・デュブッフ・ラコンブ取締役「とてもフルーティーで、フレッシュな味わいが特徴になっています」
今年のボジョレ・ヌーボーは、7月ごろに晴天が続いたため、透明感のあるルビー色で、甘みを強く感じられるということです。一方、価格には航空輸送費や包装資材の高騰が響きました。酒メーカー各社は、定番の750ミリリットル入りの赤ワインの価格を去年のおよそ1.5倍に引き上げていて、お財布には少し厳しい解禁となっています。