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最先端半導体の量産へ、ラピダスに最大5900億円の追加支援を発表 経産省

2024年4月2日 12:16
最先端半導体の量産へ、ラピダスに最大5900億円の追加支援を発表 経産省

経済産業省は2日、最先端の半導体の量産を目指すラピダスに対し、新たに最大5900億円の追加支援を行うと発表しました。

斎藤経産相「ラピダスが取り組む次世代半導体は、我が国産業の未来、将来の経済成長を左右する最重要技術である」

ラピダスは2027年までに、AIや自動運転などに使われる「次世代半導体」と呼ばれる最先端の半導体を日本国内で量産することを目指しています。

政府は、これまでにラピダスに対して3300億円の支援を行っていますが、斎藤経産相は2日、追加で最大5900億円を支援すると発表しました。支援の総額は9000億円を超えることになります。

斎藤経産相は「今年度はラピダスにとって非常に重要な一年になる」「経産省としても、プロジェクトの成功に向け全力で取り組んでいきたい」と強調しました。