外国為替市場で円高進む 一時1ドル=139円台 およそ2か月半ぶり
外国為替市場で円高が進み円相場がおよそ2か月半ぶりに一時1ドル=139円台まで上昇しました。
外国為替市場では10日夜、ドル円相場が146円台から141円台まで一気に円高が進みましたが、11日も朝から円高が続き、さきほど午後7時頃に139円台をつけました。
139円台をつけるのは9月2日以来およそ2か月半ぶりとなります。
日本時間の10日夜アメリカで発表された10月の消費者物価の上昇率が市場予想を下回ったことをうけたものです。
アメリカの大幅な利上げへの警戒が和らぎ長期金利が低下したことでドルが売られ円が買われる動きが急速に強まりました。