30日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を上げ、先週末の終値に比べて587円75銭高い2万7369円43銭でした。

先週末のアメリカ市場で株価が大きく上昇した流れを受けて、週明けの東京市場でも、多くの銘柄で買い注文がふくらみました。

特に、ハイテク関連の銘柄などに買い注文が入ったことや、中国・上海や香港などのアジア市場でも株価が上昇したことも追い風となり、東京市場の株価を押し上げる要因となりました。

平均株価の上げ幅は600円を上回る場面もありました。

東証プライムの売買代金は、4兆3018億円と、4兆円を上回り市場再編後で最大の取引となりました。売買高は、16億8174万株。