ソフトウエアなどの開発販売を手がけるソースネクストは、第三者による不正アクセスで、個人情報およそ12万件が漏えいした可能性があると発表しました。

漏えいした可能性があるのは、ソースネクストのサイトを利用した顧客、およそ12万人分の氏名やメールアドレス、住所などの個人情報です。

その中には、ソースネクストのサイトで購入したおよそ11万人分のクレジットカード番号や、セキュリティコードなどのクレジットカード情報も含まれるとしています。

漏えいの懸念については、1月4日時点で一部のクレジットカード会社から連絡を受けていたものの、ソースネクストは「ご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断した」として、14日の発表に至ったということです。

ソースネクストによると、クレジット会社と連携し、カード会社による取引のモニタリングで不正利用を防止しているということですが、カードの差し替えを希望する場合は、再発行の手数料はかからないように依頼しているとしています。