円相場一時1ドル=136円台後半に 約24年ぶりの円安ドル高水準更新
外国為替市場で円相場は一時、1ドル=136円台後半まで円安が進みました。
外国為替市場では21日から一段と円安が加速し、円相場が一時、1ドル136円台後半をつけ、およそ24年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。
先週、アメリカではインフレを抑えるために0.75%の大幅な利上げを決めた一方、日本では、日銀が大規模な金融緩和の継続を決定しました。
そのため日本とアメリカの金利差の拡大が意識され、円を売って、より運用に有利なドルを買う動きが強まりました。
今月に入って22日まで円相場はドルに対し8円近く、円安が進んでいます。