約7か月ぶり一時1ドル=129円台まで上昇 約2か月で20円以上円高…激しい動きに
3日の外国為替市場で、円相場が約7か月ぶりに1ドル=129円台まで上昇しました。約2か月で20円以上、円高が進んでいます。
3日の外国為替市場で円相場は一時、1ドル=129円台をつけ、2022年6月以来、約7か月ぶりの円高ドル安水準となりました。
先月20日、日本銀行が金融緩和策の修正に踏み切ったことを受け、外国為替市場でドル売り円買いの傾向が強まっていました。長期金利の変動幅を0.5%程度まで引き上げたことで、日米の金利差の縮小が意識されたためです。
円相場は22年10月21日に1ドル=152円目前まで円安が進んだあと、2か月あまりで20円以上、円高に振れる激しい動きとなっています。