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「滑らかでとろん」ホテルで”自家製キャビア”作り、フレッシュさで訪日外国人呼び込みへ 仙台市

2025年2月13日 5:50
「滑らかでとろん」ホテルで”自家製キャビア”作り、フレッシュさで訪日外国人呼び込みへ 仙台市

訪日外国人を呼び込もうと、仙台国際ホテルでは自家製のキャビア作りに取り組んでいます。

12日午後、仙台市青葉区の仙台国際ホテルの厨房。

安斎摩紀アナウンサーリポート
「青い箱が運び込まれました。蓋を取ると元気に飛び跳ねるチョウザメが。今からキャビアの仕込みが始まります」

茨城県から生きた状態で仕入れたチョウザメは、重さ10キロ。
仙台国際ホテルでは、2年前からチョウザメの卵の美味しさを楽しんでもらおうとオリジナルのキャビア作りに力を入れています。

一般的なキャビアは塩分濃度が7%以上ですが、熱処理をせず塩分濃度も2.5%以下に抑えています。

安斎摩紀アナウンサーリポート
「滑らかで、はじける具合もとろんとしている。しょっぱいというより甘みさえも感じるような」

仙台国際ホテル・野口育男社長
「日本人ならではの感性で作った、日本にしかない魚卵の楽しみ方。薄味のキャビアを、宮城の日本酒とともに味わってもらいたい」

仙台国際ホテルでは、13日から塩分濃度の違うキャビアの食べ比べや、キャビアを乗せたおむすびなどを提供し、インバウンド客を呼び込みたいとしています。

最終更新日:2025年2月13日 5:50
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