青森県内2番目の規模 総出力8万kWは5万2,000世帯分の電力 深浦風力発電所で竣工式
深浦町で運転が始まった総出力8万kW・県内2番目の規模の風力発電所で竣工式が行われました。
運転が始まったのは東京の「グリーンパワーインベストメント」が建設した「グリーンパワー深浦風力発電所」です。竣工式では坂木社長たちがテープカットをして完成を祝いました。
★深浦町 吉田満町長
「深浦町は日本海側の西海岸で季節風も強くて風が最大の弱点だったんです 町に一般財源として寄与していただくという非常に大きなものがございます」
発電所は19基の風力発電機を設置し、2月に運転を始めました。総出力は7万9,800kWで深浦町の世帯数の17倍にあたる5万2,000世帯分の電力をまかなうことができます。「グリーンパワーインベストメント」は県内最大のつがる市の風車と合わせるとおよそ20万kWの陸上風力発電を行うことになります。県が導入をめざす再エネ新税について事業者は…。
★グリーンパワーインベストメント 坂木満社長
「県の方々がそういうかたちで方針を固められるのであれば、我々もそれに従う あるいはいろんな形で貢献できればと思います やっぱりメイドインジャパンのエネルギーを少しでも作っていかなきゃいけないということは県の方もおわかりだと思います」
運転期間は20年間で、収益の一部は深浦町に寄付され地域の振興に役立てられます。