目指せ「売上高100億円企業」支援イベント開催 県内企業が人材不足など課題を発表 大分
大分県内の企業に売上高100億円を目指してもらおうと県などが25日、成長を支援するイベントを大分市で開きました。
県庁で開かれた「100億企業創出キックオフ会議」には、県内の企業などからおよそ100人が参加しました。
これは、県内企業のさらなる成長を後押しし、売上高100億円を目指してもらおうと県と九州経済産業局などが開催したものです。
この中では県内の企業2社が100億円企業を目指す上での課題などを発表しました。
このうち、半導体生産装置の部品製造などを手掛ける由布市のAKシステムは、課題として人材不足を挙げ、外国人人材とのマッチングに向けた支援を求めていました。
その後は、県や金融機関の担当者などが参加し、100億円企業を目指す意義などについてパネルディスカッションが行われました。
26日は、価格転嫁などをテーマにしたイベントが行われる予定です。