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「人手不足顕著 今後も増加」宮崎県内の外国人労働者8515人 過去最多を更新

2025年1月31日 17:47
「人手不足顕著 今後も増加」宮崎県内の外国人労働者8515人 過去最多を更新
テレビ宮崎

宮崎県内で働く外国人労働者の数が過去最多を更新したことがわかりました。
宮崎労働局によりますと、去年10月末時点で県内で働く外国人労働者の数は8515人で、前年の同じ時期より1494人増加し、これまでで最も多くなりました。

国籍は、ベトナム人が2706人で最も多く、次いでインドネシア人が2301人、ミャンマー人が839人です。
産業別では、「製造業」が全体の38.8%を占めているほか、「農業」が13.8%で全国に比べて高い割合となっています。

また「特定技能」などの在留資格をもち、「医療、福祉」分野で働く外国人が前の年に比べ大幅に増加しています。

宮崎労働局は、「人口減少が進み、幅広い産業で人手不足が顕著となる中、今後も外国人労働者は増えていく」と見ています。

最終更新日:2025年1月31日 19:24
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