フランシスコ教皇、腹部手術で入院 3月にも感染症で入院…健康状態に懸念
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が7日、腹部の手術を受けるため、イタリア・ローマの病院に入院しました。今年3月に続く入院で、健康状態が懸念されています。
バチカンの広報担当者は7日、声明を発表し、フランシスコ教皇が腹部の手術を受けるため、ローマの病院に入院したと明らかにしました。手術は7日午後に行われ、手術後の回復のために数日間、入院する見込みだということです。
教皇は2021年にも腸の手術を受けていますが、腹部のヘルニアの症状が悪化し、痛みが再発していることから、手術が必要になったということです。
86歳のローマ教皇は車椅子での公務を続けているほか、今年3月にも呼吸器感染症で入院するなど、健康状態が懸念されています。