ローマ教皇、退院後初のミサで元気な姿見せる
呼吸器感染症で入院していたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、退院後初めてミサに出席し、元気な姿を見せました。
86歳のフランシスコ教皇は3月29日に呼吸困難を訴え、イタリアの首都ローマの病院に入院していました。その後、気管支炎と診断されましたが、抗生物質の投与を受けて回復し、今月1日に退院しました。
教皇は退院したあと、報道陣の前で「私はまだ生きている」と冗談を言いながら笑顔を見せました。
退院翌日の2日にはバチカンのサンピエトロ広場で行われたミサに出席、来週9日(日)のイースターミサにも予定通り出席するということです。