“北朝鮮ミサイルなどへの対応強化”日米韓が海上で合同訓練
提供:韓国軍
北朝鮮のミサイルなどへの対応を強化するため、日本・アメリカ・韓国の3か国は、アメリカ軍の空母が参加した海上での合同訓練を実施しました。
韓国軍によりますと、日米韓による合同訓練は17日までの3日間、済州島の南の公海上で行われました。北朝鮮の核・ミサイルによる挑発に対する3か国の対応能力の強化などが目的で、アメリカ海軍の空母「カール・ビンソン」も参加しました。
訓練を視察した韓国軍の制服組トップ金明秀合同参謀本部議長は、訓練は日米韓の安全保障協力において重要な役割を果たしているとした上で、「今後も3か国の協力態勢をさらに強化していく」と強調しました。
北朝鮮は日米韓3か国の連携強化に警戒を強めていて、今回の訓練に対しても反発が予想されます。