トランプ氏、襲撃事件後初めて議会に 共和党議員と面会…結束訴え
アメリカのトランプ前大統領が13日、連邦議会で共和党議員と面会し、11月の大統領選挙に向け結束を訴えました。
トランプ前大統領は13日、連邦議会を訪問し、共和党議員と会合を開きました。トランプ氏が議会を訪問するのは、2021年の議会襲撃事件以来初めてです。
共和党議員
「彼はおよそ1時間、重要な問題について話していた。20%のインフレなどについてだ」
トランプ前大統領
「すばらしい会談だった。共和党は非常に結束している」
アメリカメディアによりますと、トランプ氏は会合で、自らの刑事裁判への不満を述べたほか、税制や人工妊娠中絶など政策について語り、党内融和を呼びかけました。
また会合では、翌日、誕生日を迎えるトランプ氏にケーキも用意されました。自身が務めた45代大統領のキャンドルと、次の大統領を意味する「47」のキャンドルを飾り、11月の大統領選挙に向け団結を演出しました。