ウクライナ・キーウなど複数地域にミサイル攻撃…少なくとも1人死亡 全土で大規模停電も
ウクライナの首都キーウなど複数の地域で15日、ミサイルによる攻撃があり、少なくとも1人が死亡しました。
ミサイルの攻撃を受けたとされる住宅の映像からは、煙をあげながら建物から火が出ているのが分かります。
キーウ市長によりますと15日、キーウの複数の住宅にミサイルが着弾し、これまでに少なくとも1人が死亡しました。また、キーウ以外でも、西部のリビウなどウクライナの複数の地域で、ロシア軍によるものとみられる攻撃がありました。
ゼレンスキー大統領は、「85発のロケット弾が打ち込まれ、そのほとんどはインフラへの攻撃だ」としています。
こうした攻撃を受けて、現在、ウクライナ全土で大規模な停電が発生しているということです。キーウ市長は、「キーウの住民の半数以上が電気を使えなくなっている」としています。