ロックダウンが解除されたばかりの中国・上海で12日、地元生まれの動物の子どもが一般公開されました。

あいにくの天気にもかかわらず、遊園地にやってきた人たちのお目当ての一つは敷地内の水族館で12日に初めて一般公開されたシャチの子ども。上海生まれの初めてのシャチだといいます。

生後9か月ですが、すでに体長は3メートル、体重は400キロ以上。“海のギャング”とも呼ばれ、凶暴なイメージがあるシャチですが、人間に育てられたせいか、飼育員にじゃれつくような姿も見せていました。

「成長していろいろなことができるようになった」というシャチは、ロックダウンが明け水族館を訪れた人たちを楽しませていました。