上海ロックダウン 一部地域を除いて解除
中国の上海市で2か月以上続いたロックダウンが1日、一部地域を除いて解除されました。
現地時間の1日午前0時に、2か月間にわたって続いたロックダウンが解除され、各地で花火が打ち上げられ、夜中にもかかわらず多くの人が街に出て外の空気を満喫していました。
上海では1日から、過去10日以内に感染者が確認された地区を除いて外出制限は撤廃され、地下鉄やバスは全面的に運行を再開します。
飲食店は、当面の間、店内での飲食は禁止で、持ち帰りのみの営業となります。
ただ今後も、感染者が1人でも確認された地区は14日間封鎖されるなど、厳しい措置は続きます。
市民は徹底した感染対策をしながら日常生活を取り戻していくことになります。