アメリカの電気自動車大手・テスラがAI＝人工知能を搭載した高性能な人型ロボットの試作機を披露しました。

テスラが披露した人型ロボット「オプティマス」の試作機は、AIを搭載し、重さは73キロ程。

人と同じように指を動かし、段ボール箱や金属棒を移動させたり、植物に水やりをする様子がビデオで紹介されました。

バッテリーを含めテスラが独自で開発した部品を多数使っていて、今後、改良を重ね、まずは職場で人に代わり単純作業を行うことを目指すということです。

イーロン・マスクCEOは「将来的には大量生産し自動車より安価な2万ドル、日本円でおよそ290万円以下で販売したい」としています。