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日カンボジア首脳会談“侵略は国連憲章の重大違反” 記者リポート

2022年3月21日 5:10
日カンボジア首脳会談“侵略は国連憲章の重大違反” 記者リポート

岸田総理大臣は21日、訪問先のカンボジアでフン・セン首相と会談し、ロシアによるウクライナ侵略は国連憲章の重大な違反だとして武力行使の即時停止と軍の撤退を求めました。天野記者の報告です。

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首脳会談は当初の予定よりおよそ1時間長く行われ、ウクライナ情勢についても意見が交わされました。

岸田総理「両国は、国連総会の緊急特別会合で採択されたウクライナに対する侵略決議の共同提案国であり、世界中のどの場所においても、力による一方的な現状変更を認めないとの立場を共有しています」

また、両首脳は共同声明を発表し、ロシアによるウクライナ侵略は国連憲章の重大な違反だとした上で、武力行使の即時停止と、ウクライナ領土からのロシア軍の撤退を求めました。

岸田総理「ウクライナ情勢等が懸念されるときだからこそ『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けて、一層努力をしていかなければいけない」

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19日に行ったロシアと関係の深いインドのモディ首相との会談でも「突っ込んだやりとりができた」と一定の成果をアピールした岸田総理。24日にはベルギーを訪問してG7(=主要7か国)の首脳会合に出席する予定ですが、アジアの代表としてどれだけ存在感を発揮できるのか、得意の外交での手腕が試されています。