アフガニスタン中部で武装集団が発砲…外国人3人とアフガン人1人死亡
アフガニスタン中部で17日、武装集団が発砲し、外国人観光客3人とアフガニスタン人1人が死亡しました。
イスラム主義勢力タリバンの暫定政権は、アフガニスタン中部の世界遺産があるバーミヤン州で武装集団による銃撃事件があり、外国人観光客3人とアフガン人1人が死亡したと発表しました。ほかにも外国人4人とアフガン人3人がケガをしたということです。
ロイター通信によりますと、スペイン外務省は殺害された外国人3人はスペイン人で、ケガ人にもスペイン人1人が含まれていると明らかにしました。事件に関連して、治安部隊はこれまでに4人を拘束しています。
アフガンでは2022年、ロシア大使館前の爆発事件や中国人が泊まるホテルの襲撃事件で、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出しています。