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30日までに全員救出へ マチュピチュ

2010年1月29日 15:43

 土砂崩れで観光客が取り残されているペルー・マチュピチュ遺跡周辺では、軍や警察のヘリコプターによる救出活動が続けられており、28日までに日本人72人を含む約2500人が遺跡のふもとにあるクスコに避難した。30日までにはすべての観光客の救出ができる見通し。

 マチュピチュ遺跡周辺では、土砂崩れで線路や道路が寸断し、24日以降、ペルー政府による救出活動が続いており、ペルー政府によると、現在も日本人5人を含む約600人が取り残されている。政府関係者は、AP通信に対し、「天気が良ければ30日までにすべての観光客を救出できる」と話している。