大規模噴火から1か月 トンガ、感染拡大で復旧遅れ懸念
大規模な噴火から1か月をむかえたトンガでは、新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンが続いていて、復旧の遅れが懸念されています。
トンガの首都ヌクアロファで14日に撮影された映像からは、普段は人通りの多い中心部もロックダウンで閑散としている様子がわかります。
トンガでは、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、今月2日から全土でのロックダウンが続いています。
各国からの支援物資の受け入れは行われていますが、被害が大きかった沿岸部などでは、いまも電気や水道が止まったままだということです。
また、インターネットなど通信も完全復旧していないため、今後の火山活動に関する情報収集ができないとの声もあがっていて、ロックダウンが続くなか、復旧の遅れが懸念されています。