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韓国哨戒艦沈没の原因究明が先~米特別代表

2010年5月7日 16:32

 アメリカで北朝鮮問題を担当するボズワース特別代表が6日、韓国海軍の哨戒艦沈没の原因が究明されない限り、6か国協議再開は困難との考えを示した。

 韓国海軍の哨戒艦沈没をめぐっては、北朝鮮の関与を疑う声が韓国内で高まっており、韓国政府はアメリカなどと協力して事故原因の調査を進めている。

 ボズワース特別代表は6日に行われた講演の中で、沈没の原因究明の重要性を強調し、原因が明らかにならない限り、6か国協議再開は困難との考えを示した。

 一方、北朝鮮・金正日総書記の中国訪問については「中国政府の報告を待っている」と述べるにとどまった。