武力衝突で多くの外国人も犠牲に バイデン大統領、人質救出に向けイスラエルと協力する方針示す
パレスチナ自治区のイスラム組織「ハマス」とイスラエルの武力衝突で、多くの外国人も犠牲になっています。
9日になってアメリカ人11人、アルゼンチン人7人、フランス人2人が死亡したことなどが明らかになりました。
アメリカのバイデン大統領は9日、声明を発表し、ハマスに拘束されている人質の中にアメリカ人が含まれている可能性が高いとして、救出に向けイスラエルと協力していく方針を示しました。「アメリカ国民はあらゆる形のテロに反対する揺るぎない決意を世界に示し続けていく」としています。
また、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアの5か国は共同で声明を出し、イスラエルに対する「揺るぎない結束した支持」を表明しました。
中東地域の平和のために同盟国としてイスラエルと共に行動していくと強調しています。