ドイツ西部 イベント中に無差別切りつけか…3人死亡、4人重傷
ドイツ西部で23日、イベントの最中に何者かが刃物で参加者らに次々と襲いかかり、3人が死亡、4人が重傷を負いました。無差別に襲ったとみられ、犯人は逃走しています。
ロイター通信によりますと、ドイツ西部の都市ゾーリンゲンで23日夜、中心部の広場で行われていたイベントの最中に、何者かが刃物で人々に襲いかかったと通報がありました。3人が死亡、少なくとも4人が重傷を負ったということです。
単独犯とみられ、警察は「明らかに無差別に狙った犯行だ」として、逃走中の犯人の行方を追っています。
この日は「多様性」を祝う市のイベントが開かれていて、事件当時は音楽ライブなどが行われていたということです。
現場は、日本企業も多く進出するデュッセルドルフから、およそ20キロの場所にあります。