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ロシア副首相、汚染水の海への流出を懸念

2011年4月6日 8:09

 ロシア・イワノフ副首相は4日、アメリカ・ニューヨークで講演し、福島第一原子力発電所で放射性物質を含む水が海へ流出したことについて、「海水が汚染されれば、福島から約160キロの地点で取れた魚が非常に危険ということになる。我々に間違いなく影響がある」と述べ、懸念を示した。

 さらに、ロシアを含む海外の専門家に対する日本の情報開示が不十分との見方を示した。