アメリカの大型ハリケーン「アイリーン」は日本時間２８日夜に熱帯低気圧に変わった後、ニューヨークに上陸した。この影響で閉鎖されていたニューヨークの空港は、２９日朝に再開される予定。

　嵐の中心はニューヨークを抜け、北部・バーモント州に移っている。ケネディ国際空港などニューヨークにある３つの空港は、２９日朝から再開の見込み。また、市内の地下鉄やバスも２９日朝から順次運行が再開される予定。

　死者は少なくとも１７人に上り、オバマ大統領は引き続き注意を呼びかけている。