米で自動車ショー 日本車“エコ”アピール
アメリカ・ロサンゼルスで16日、自動車ショーが始まった。東日本大震災の影響で一時、販売が大きく落ち込んだ日本のメーカーは、環境にやさしい技術でアピールしている。
「ホンダ」は、小型車「フィット」の電気自動車の市販モデルを世界で初めて公開した。一回の充電で約200キロの走行が可能で、来年夏頃、日本とアメリカで発売される予定。また、「マツダ」は、大幅に燃費を向上させた新型車を北米で初公開するなど、多くのメーカーが最新のエコカーを全面に出してアピールしている。
一方、震災で販売が落ち込んだ日本車を尻目に、アメリカでのシェアを伸ばした韓国の「ヒュンダイ自動車」は高級セダンを華々しくお披露目し、メディアの注目を浴びていた。