韓国の朴振外相は25日、日本と中国の高官と会談し、3か国による首脳会議を年内に実施するため、協力するよう求めました。

韓国の朴振外相は25日、3か国協議のためにソウルを訪れている日本と中国の外務省高官と会談しました。

朴外相は韓国が議長国となっている日中韓3か国による首脳会議について、「年内に実現できるよう緊密に連携してほしい」と求めました。

一方、韓国政府によりますと、中国の習近平国家主席は、アジア大会の開会式に出席するため、杭州を訪れていた韓国の韓悳洙首相と23日に会談し、「首脳会議開催のための努力を評価し、適切な時期に開催を歓迎する」と述べたということです。

日中韓3か国の首脳会議は2008年から日本と中国の首相、韓国の大統領が出席する形で開催していましたが、2019年を最後に開かれていません。