ゼレンスキー大統領が会見「ロシアの侵攻をやめさせるようあらゆる国が協力すべきだ」
G7広島サミットに出席したウクライナのゼレンスキー大統領は記者会見で、ロシアの侵攻をやめさせるようあらゆる国が協力すべきだと訴えました。
ゼレンスキー大統領は記者会見冒頭、「戦争を起こそうという野望を敗北させなければならない。私が広島にいるのは、ウクライナから世界に団結を呼びかけるためだ」と述べ、ロシアの侵攻をやめさせるようあらゆる国が動くべきだと訴えました。
原爆資料館を訪問した感想については、「我々の街は、先ほど見せてもらった(広島の)廃虚にそっくりだ」と語りました。原爆により廃虚となった広島と重ね合わせることで、ロシア軍がウクライナを破壊し尽くしていると強調した形です。その上で、広島が原爆の惨禍から復興したのと同じように、ウクライナも復興したいとも述べました。