米軍オスプレイ 来週にも飛行停止措置を解除へ
鹿児島県屋久島沖で墜落し、飛行を停止している輸送機オスプレイについて、アメリカ軍が来週にも飛行停止の措置を解除するとAP通信が報じました。
去年11月の鹿児島県屋久島沖での墜落事故を受けてアメリカ軍は現在、すべてのオスプレイの飛行を停止しています。
AP通信は1日、アメリカ軍が来週にも飛行停止の措置を解除すると報じました。オースティン国防長官が軍の幹部と協議し、飛行を再開する計画を承認したということです。
また、アメリカ海軍の幹部が来週、来日して日本政府に直接説明する予定で、飛行を再開するのは日本側への説明を終えた後になるということです。
アメリカ軍は墜落事故で故障した機器を特定したと発表していますが、故障原因については明らかにしていません。