シリア第2の都市で“爆弾テロ” 3人死亡
アサド政権と反体制派の衝突が各地で続いているシリアで18日、第2の都市で爆弾テロとみられる爆発が起きた。
シリア第2の都市・アレッポで18日、治安機関の近くの住宅街で自動車を使った爆弾テロとみられる爆発があり、人権団体によると、少なくとも3人が死亡、25人がケガをした。シリアでは前日にも首都・ダマスカスで27人が死亡する爆弾テロが起きたばかりだった。
シリアの中でもダマスカスやアレッポはアサド政権側が厳しい警備を敷いてきたが、去年末から爆弾テロが相次いでいる。政権側は「テロリストによる犯行」などと反体制派を批判する一方、反体制派は、弾圧を正当化するために政権が仕組んだ「自作自演だ」と主張している。