６日、南米・ペルーで消息を絶ったヘリコプターの残骸が９日、アンデスの山の中で見つかり、乗客・乗員１４人全員の死亡が確認された。

　ＡＰ通信によると、このヘリコプターには、韓国人８人、ペルー人３人、チェコ人、オランダ人、スウェーデン人の計１４人が乗っていて、観光都市・クスコに向かっていた。６日に消息を絶った後捜索が続いていたが、９日、標高約４９００メートルの山の中で残骸が見つかった。１４人は全員死亡していて、このうち韓国人８人は水力発電所の建設予定地を上空から視察するためヘリコプターに乗っていた。

　墜落の詳しい原因はまだわかっていない。