ブラジル・リオデジャネイロで２０日に開幕した環境と開発に関する国際会議「リオ＋２０」で、日本が打ち出した途上国への支援策に大きな関心が集まっている。

　玄葉外相は２０日、途上国に対し、環境に優しい技術の分野で約４７４０億円の支援を行うことや、途上国の都市開発関係者を日本に年間１００人招待することを発表した。

　これを受け、日本政府が２１日、説明のために開いたイベントには、各国の政府関係者ら約１５０人が集まり、会場からは人があふれた。

　カザフスタン政府関係者「日本の支援にとても興味がある」

　マラウイ政府関係者「グリーン経済にはお金が必要ですから、とても良い支援だと思います」

　リオ＋２０は２２日が最終日で、成果文書が採択される予定。