トランプ大統領、ハーバード大学の免税資格取り消す可能性を示唆
アメリカのハーバード大学がトランプ政権の要求を拒否したことを受け、トランプ大統領は、免税資格を取り消す可能性を示唆するなど圧力を強めています。
ハーバード大学は14日、トランプ大統領が要求する多様性重視プログラムの廃止などを拒否し、トランプ政権は大学への助成金22億ドルなどの凍結を発表していました。
その上でトランプ大統領は15日、自身のSNSで「大学は免税資格を失い、政治団体として課税されるべきかもしれない。免税資格は公共の利益のために行動することを条件としていることを忘れないでください」などと投稿し、改めて大学への圧力を強めました。
また、ホワイトハウスのレビット報道官も、ハーバード大学に対し、「大統領は謝罪を望んでおり、大学は謝罪すべきだ」と述べています。
最終更新日:2025年4月16日 1:39