米・女性3人監禁 被害女性らが支援に感謝
アメリカで3人の女性が10年にわたり監禁されていた事件で、被害者の女性らが支援に対して感謝を伝える映像が8日、公開された。
この事件は、アメリカ・オハイオ州で14歳から20歳の女性3人が誘拐され、約10年間民家で監禁されていたもので、今年5月に保護された。事件後、3人を支援する基金には1億円以上の寄付が寄せられたこともあり、支援者に対して感謝を伝える映像が8日、公開された。
監禁中に子どもを出産したアマンダ・ベリーさん(27)「家族や友人と家に戻ることができて幸せだとみなさんにお伝えしたい。信じられないわ」
監禁されていたジーナ・デヘスースさん(23)「皆さんの支援に『ありがとう』と言いたい」
監禁されていたミッシェル・ナイトさん(32)「地獄を生きてきたかもしれないけど、地獄を笑顔で、顔をあげて、地に足をつけて生き抜くだけの強さを持っています」
3人を約10年間にわたり監禁したカストロ被告は、329の罪で訴追されているが、無罪を主張している。