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事件後の風刺画掲載 42%「やめるべき」

2015年1月20日 0:34

 フランス・パリで襲撃された新聞社「シャルリ・エブド」が、事件後もイスラム教の預言者ムハンマドを描いた風刺画を掲載したことについて、フランスの調査会社が16日~17日に世論調査を行った。

 「信仰厚いイスラム教徒の中にはムハンマドの風刺画掲載されたことに傷ついたと感じていますが、どうしたらよいですか」という質問に57%が「こうした反応は考慮に入れず、こうした風刺画を掲載すべき」としたのに対し、42%が「彼らの反応を考慮して、こうした風刺画の掲載をやめるべき」と答えた。

 一方、オランド大統領の支持率は先月比21ポイント増の40%となり、事件への対応が評価された形。