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パキスタン内相、無人機攻撃での殺害を批判

2013年11月3日 8:41

 パキスタンのニサル内相は2日、イスラム過激派組織TTP(=パキスタン・タリバン運動)の最高指導者、ハキムラ・メスード氏がアメリカの無人機攻撃で死亡したことについて、「和平プロセスをぶち壊すものだ」と厳しく批判した。その上で、「アメリカとの関係を全面的に見直す必要がある」と強調した。

 また、この日は、外務省がアメリカ大使を呼び出し、今回の攻撃について抗議するなど、パキスタン国内でアメリカへの批判が強まっている。