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シリア駐日代理大使 国際社会の支援を訴え

2013年11月16日 1:23

 シリアのハラビ駐日代理大使は15日、都内で会見し、化学兵器の廃棄について、シリア政府はOPCW(=化学兵器禁止機関)の査察に全面的に協力しているとした上で、「資金や設備の不足が大きな障害となっている」と述べた。そして、来年半ばまでの期限内に廃棄を終えられるよう、日本政府を含めた国際社会の支援を訴えた。

 一方、昨年8月、ジャーナリストの山本美香さんが取材中、殺害された事件については「本人はビザを取得せず入国しており、我々に責任はない」と従来の主張を繰り返した。