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エジプト熱気球事故 民間航空省が原因特定

2014年1月8日 14:34

 エジプトで去年2月、日本人4人を含む19人が死亡した熱気球事故について、航空当局は「燃料のガスが漏れ引火した」と結論づけた。

 この事故はエジプトの観光地・ルクソールで熱気球が墜落し、日本人観光客4人を含む19人が死亡したもの。エジプトの民間航空省は7日、事故の報告書を公表し、「燃料のガスがバーナーにつながるホースから漏れ出し、引火したことが原因となった」と結論づけた。

 この火がパイロットに燃え移って気球から落ちたため、コントロールを失い、惨事につながったとしている。