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金第1書記の左足に“コブ”~韓国情報当局

2014年10月29日 1:35

 韓国の情報当局は、つえをつく姿が確認されている北朝鮮の金正恩第1書記について、今年5月頃、くるぶしを痛め現在は回復中にあるものの、再発の可能性があるとの見方を示した。

 韓国の国家情報院は28日、与野党の国会議員らに対し、北朝鮮情勢や金第1書記の体調について説明を行った。それによると今年5月頃、金第1書記の左足のくるぶしにコブのようなものができ、激しい痛みを引き起こしたという。そのため、外国から招かれた医師が先月上旬から今月上旬の間に手術を行ったという。

 北朝鮮メディアは今月14日、金第1書記がつえをついて視察する様子を写真で公開。国家情報院は金第1書記が現在、回復中にあると見ているが、無理な活動や肥満が原因で再発する可能性もあると分析している。