台湾で旅客機墜落、16人死亡 16人ケガ
台湾の台北で乗客乗員58人が乗った旅客機が墜落し、少なくとも16人が死亡した。
地元消防などによると、墜落したのは台湾の航空会社「トランスアジア航空」の台北発金門島行きの小型機で、現地時間4日午前11時前、台北市南港区で高架橋に激突し、川に墜落した。旅客機には乗客53人と乗員5人の合わせて58人が搭乗していて、地元メディアによると、少なくとも16人が死亡、16人がケガをしていて、26人が行方不明となっている。日本の窓口機関・交流協会によると、日本人の乗客はいないという。
また、航空機が高架橋に激突した際、走行中のタクシーが巻き込まれ、運転手と乗客1人がケガをしたという。
航空機は台北松山空港を飛び立った後、すぐに墜落したとみられていて、民用航空局などが事故原因を調べている。