プーチン大統領「停戦でウクライナと一致」
政府軍と親ロシア派の間で戦闘が続くウクライナ東部の停戦を目指すウクライナやロシアなどの4か国の首脳会談は、16時間あまりの協議の末、日本時間12日夕方、終了した。ロシアのプーチン大統領は会見を開き、「15日に停戦することでウクライナ側と一致した」と述べた。
日本時間12日午後6時過ぎに会見したプーチン大統領は、ウクライナ側といくつかの点で一致をみたと明らかにし、日本時間15日午前7時に停戦すると述べた。重火器を前線から撤退することや、ウクライナ東部に特別な地位を与え、住民の権利を保障する憲法改正を行うことなどでも一致をみたと述べている。
またタス通信は、親ロシア派も4か国首脳がまとめた文書に署名することで同意したと伝えている。しかし、最終合意の詳細はまだ分かっていない。