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北朝鮮 エボラ出血熱による隔離措置を解除

2015年3月3日 17:13

 北朝鮮が、エボラ出血熱対策の入国制限を解除したことがわかった。

 北朝鮮の航空会社「高麗航空」は3日、NNNの取材に対し、「エボラ出血熱による外国人の隔離措置が解除された」と明らかにした。これにより、週3日に減便していた平壌と中国・北京を結ぶ便を4月から7月にかけ、週5日に戻すという。北朝鮮は、去年10月末以降、エボラ出血熱の流入を防ぐため、外国からの入国者を対象に21日間の隔離措置を取るなど、入国を制限していた。

 また、中国国営の新華社通信によると、3日、北朝鮮当局は隔離措置の解除について、北朝鮮駐在の各国大使館などに通知したという。