戦艦「武蔵」の映像 いかりやスクリューも
第2次世界大戦中、フィリピン沖で撃沈された戦艦「武蔵」とされる船体の映像が、13日、インターネット上で生中継された。
この映像は戦艦「武蔵」を発見したとするアメリカの資産家ポール・アレン氏らが、フィリピン・シブヤン海の水深約1000メートルの海底を撮影したもの。無人探査機を使って撮影され、約2時間半にわたって生中継された。
映像には、船体に巻き上げられた大きな「いかり」や、直径5メートルの水中スクリューとされる部分などがおさめられている。アレン氏は、これまで戦艦「武蔵」とされる断片的な映像や写真を公開していたが、長時間の映像が公開されたのは今回が初めて。